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gooメール(グーメール)は、NTTレゾナントが運営する総合ポータルサイトのgooが提供しているフリーメールサービス。日本で最も歴史のあるWebメールサービスである。gooメールは、gooIDを取得することにより誰でも利用することができる。ドメインは「@mail.goo.ne.jp」および「@goo.jp」。無料版は、6ヶ月間未使用の場合、gooIDおよびメール送受信データが削除される〔メール送受信データの定期削除について 〕。 == 沿革 == *2008年、日本でのWebメール利用者数調査では、「Yahoo!メール」に次ぎ第2位を獲得した〔株式会社メディアチャンネル ランキードットコム ウェブ分析チーム:宋恩實(ソング・ウンシル)「日本と韓国のEメール比較 」japan.internet.com、2008年11月12日〕。このタイミングで全面リニューアルをユーザーに告知したが、何らかの問題があり実現しなかった。 *2009年11月、有料サービスのgooメールアドバンス会員向けに提供されているIMAPサービスを利便性向上のため「一時停止」すると有料会員に通告した。しかし実際に停止となる期間は1月初旬から夏頃と期間が長く、最大で8ヶ月近くの長期にわたって休止になる可能性があり、とても「一時停止」と言えるものではなかった。そのため有料会員から抗議が殺到し、休止開始時期が1月から3月に改められた。 *2010年3月3日、予定通り有料会員向けのIMAPサービスを休止する。再開時期は当初の告知通り2010年夏頃を予定とした。 *2010年3月31日、NTTドコモとの提携による「ドコモWebメール powered by goo」のサービス提供に伴い、gooメールの全面リニューアルを行った。リニューアルによりメール容量が大幅に増加された反面、動作が極端に遅い、選択したものと別のメールが表示されるなど、様々な不具合が発生し〔玉置亮太「gooメール長期トラブルの真相 」ITpro、2010年07月15日 〕、使用に耐えられる状態ではなかったため苦情が殺到した〔gooメールのリニューアルに関するお詫び 〕。 *2010年5月31日、スペックの低いPCや旧版のブラウザなどでも動作するよう、動作を軽くしたgooメールシンプルモードのサービスが開始された〔シンプルモードのサービス開始のお知らせ 〕。これにより、リニューアル後は未対応となっていたスマートフォンなどのブラウザでも、一部の機能を除いて旧gooメールと同様に利用できるようになった。基本的な機能はスタンダードモードと変わらないが、1通あたりの送受信容量が10MBまでとなっている。一部項目の設定を変更することができず、スタンダードモードでの設定が必要となる。 *2010年10月20日、gooメールアドバンスのIMAP対応機能の提供終了が告知された。2010年夏ごろの再開を予定していたが、再開が困難な状況にあり、再開時期を提示できないことから本機能を終了するとした。 *2011年2月22日、同年5月31日の午前11時をもってスタンダードモードの提供を終了し、現行のシンプルモードに一本化されることが発表された〔スタンダードモード提供終了のお知らせ 〕。 *2011年6月21日 gooメールのスマートフォン版の提供開始。 *2013年9月5日 gooメール(無料版)は、2013年10月1日に新規登録受付を停止し2014年3月10日をもってサービスを終了し、gooメール(有料版)へ一本化することが発表された〔gooメールのプラン変更について 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Gooメール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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